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【連載】綴じて、ひらいて、分かち合う ー和装本から広がる府川次男先生の世界

2018/08/27


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和紙の店 大直 吉祥寺ロフト店にて、和装本製作の講師としてお招きしている 府川次男先生。

長年学校教育に携わり、小・中学校の校長、書写研究会会長などを歴任。教職を退いた後は、帝京大学や武蔵野女子大学の非常勤講師として書道科を受け持ち、学習院大学では江戸文字の講師、家政大学では和装本製作の講師を務めました。

さらに、産経学園や朝日カルチャーセンターなど社会教育の講師としてもご活躍され、関東各地の市民教室や、画廊主催の講座などにも数多く招かれています。先生の親しみやすいお人柄を慕う生徒さんも大勢いらっしゃいます。

また、書や拓本、和装本製作の各分野で、テレビ出演や新聞・雑誌への寄稿も多く、和装本製作に関する著書を2冊出版。銀座にある老舗文具店の画廊で7回、個展を開催しています。

今年(*)89歳を迎える府川先生。各分野で高い評価を得てご活躍される歩みについて「道楽人生」と振り返ります。先生の言う "道楽" とは、書や拓本、和装本などの "道" を楽しみながら、上を目指し突き進んでいくこと。歩んできた足跡がそう語っているようです。
*2018年8月現在

府川先生にとって和装本とは、一体どんなものなのでしょうか。学校教諭、社会教育の講師、創作和装本作家としてのそれぞれの顔に迫り、府川先生と先生のつくる和装本の魅力を探っていきます。(全3回)

 

▼第1回はこちらからお読みいただけます
和装本から広がる府川次男先生の世界

 

【目次】

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【イベント情報】− イベントは終了しました −

府川次男先生 和装本の作品展

− イベントは終了しました −

吉祥寺店にて、府川次男先生の作品展を開催いたします。

府川先生が創り出された、様々な綴じ方の和装本を店内に展示いたします。

府川先生のお人柄のように、あたたかで、優しく、楽しい作品の数々を是非ご覧ください。

(今回記事でご紹介したものとは、異なるラインナップを展示予定です)

 

▲地図はこちら

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