染色家でアーティストの柚木沙弥郎先生の描いた模様を、そのまま大判の和紙にシルクスクリーン印刷した「SAMIRO YUNOKI SIWA シルクスクリーン作品」。
これまでの「シルクスクリーン作品1〜5」では、〈SIWA|紙和〉の素材「Re naoron」を使用していましたが、今回新しく、手漉き和紙の全判を使用した作品を作りました。
サイズはこれまでのものと比べてやや小さめの600mm×900mmです。
2018年に柚木先生に描いていただいた柄を原寸大のまま、良質な楮を原料として職人により手漉きで丁寧に作られた黒谷和紙に、1枚1枚丁寧にシルクスクリーン印刷をしています。
「SAMIRO YUNOKI SIWA シルクスクリーン作品 楮」全2柄は、大直の各直営店舗にて販売いたします。
黒谷和紙は京都府綾部市黒谷町・八代町と、その周辺地域で作られた紙です。
良質な楮(こうぞ)を原材料として、職人により「手漉き」(てすき)で、一枚一枚が丁寧に作られます。黒谷和紙は丈夫で強く、長持ちするのが特長です。長期の保存にも耐えられることから、1994年(平成6年)に世界遺産として登録された元離宮二条城(京都市)の障子など、文化財にも使用されてきました。